スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐
エピソード2と続けて鑑賞。
映像が格段に進化してる!
ヘイデン君の陰のある表情が、皆の悲しい運命をいっそう引き立たせますね。
映画冒頭での、アナキンと対決の際のクリストファー・リーの言葉、そして、愛する人を失うことについてアナキンが話した時のヨーダの言葉、揺れ動く心に戸惑うアナキンへのパルパティーンの言葉が、ずっしりと響きます。
自身の力と野心と怒りを暗黒の力に変えてしまったアナキン。
命令とはいえ、ジェダイの道に反すると分かっていながら丸腰の相手をその手にかけることを"選んだ"時、彼の道は定まってしまいました。
大きな力を持っていながら、内面が妙に普通の人っぽいところが、エピソード2に続いて利己的で身勝手に映りますが、そこが魅力的でもあります。
パドメの言う通り、彼はあまりにも多くを求めすぎたのでしょう。
彼のここまでの運命も憐れむべきものではありますが、一番報われないのはオビワンですね…
アナキンと対峙したときの彼の言葉が本当に泣けます。
STAR WARS: EPISODE III - REVENGE OF THE SITH 2005年制作