ベストコスメ2021
購入品を手軽に記録できることに気づいてインスタを使い始め、ブログから足が遠のいていましたが、インスタにはとうてい投稿できない超長文になってしまったので、久しぶりにブログ記事を書きました。
長いです。
お急ぎの方は目次だけご覧ください。もっとお急ぎの方は写真だけで大丈夫です!(ブログにした意味…)
- まえがき
- ①ハコブNインボックス リビング (ローズ) / ニトリ
- ②タンイドルウルトラウェアリキッド(BO-01) / ランコム
- ③クロマティックス バロックゴールド / シュウ ウエムラ
- ④パノラミックピンクアイシャドウパレット / ボビイ ブラウン
- ⑤⑥ブラシ 10・12 / シュウ ウエムラ
- ⑦デュアルエンド フルカバレッジ アイ ブラシ / ボビイ ブラウン
- ⑧⑨リップモンスター (ラスボス、2:00AM) / KATE
- おわりに
まえがき
今年は本当〜にコスメを買わなかった(※自分比)ので、選択肢も少なかったです。
でもただコスメ欲が低下していたり節約してたりってだけではなくて、数少ない購入品を大事に使えた一年でもありました。
やっぱり一つ一つのコスメとできる限り向かい合って使い倒したほうが満足度が高いですね。
ところで、コスメ(に限りませんが)って、人それぞれ顔立ちも肌質も似合う色もなりたいイメージも求めるものもテクニックも使うツールもメイクにかけられる時間も全然違うと思うので、「●●ベ大勝利!」とか、これ以外要らない的なこととか、断定的なことはあまり書かないようにしているのですが、やはり好きな商品のこととなるとつい熱が入るので、断定的な文章になっているところもあるかと思います。あくまで一個人の感想なので、ご容赦願います。
①ハコブNインボックス リビング (ローズ) / ニトリ
まず最初からコスメじゃないし、写真の撮り方が失敗していて全体見えてないっていう…。
気に入りすぎて、リビングに置いてリモコンやペンを入れる用に白も持っています。
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コスメの大半は無印のバニティに入れていて、このNインボックスにはブラシと手鏡と、あとバニティになんとなく上手く入らなかったパレット、もしくは使用頻度が高いパレットを入れています。
後ろ側は3つに仕切られているので、左がアイシャドウブラシ、真ん中が白鳳堂のブラシぬぐい、右がフェイスブラシ、というふうに分けて入れています。
前側は真ん中に取り外せる仕切りがついていたので、取り外して使っています。
取り外すとボックスティッシュが縦向き(?)に入れられて、なおかつ外側の壁が少し凹んでいるので、そのままティッシュを引き出せるので、リビングに置いてティッシュを入れるのも良さそう。
私はリビング用の白のこの部分には子供の幼稚園のプリントのうち、何度か確認したいものを折って入れています。A4を半分に折るといい感じに収まります。
持ち手もついているし、ツルツルだからお手入れも簡単だし、軽くて丈夫で安いしで、とにかく最高。ちなみに、同じ商品どうしを重ねることも出来ます。
②タンイドルウルトラウェアリキッド(BO-01) / ランコム
紛れもない名品。
どんなに評判の良いリキッドを買っても結局パウダーファンデーションに戻ってしまう私が一切ブレずに使い続けている、唯一のリキッドファンデーション。
程よいコンサバ感、カバー力がそこそこあるのに素肌っぽさも残る仕上がり、伸びの良さ、もちの良さ、暖房のきいた室内でもバリバリすぎにはならない保湿力。
(ただ、最後の点については、バリバリにはならないものの、多少つっぱりは感じるので、長時間出かけないとき=崩れにくさ最重視でないときは、同じくランコムのタンクラリフィックリキッドを混ぜて使っています。ちなみに、タンクラリフィックリキッドは同じ色番号でもタンイドルと全然色だしが違います。)
同じくランコムのスポンジもとても優秀で、有名なスポンジを試しても結局はリキッドは絶対ブラシ派だった私が、すっかりスポンジ愛用者になっています。
あ、オンラインだと色選びが結構難しかったです。そこだけ苦労しました。
すっきりしたイエロー(ただしイエローすぎない)とか、個人輸入するような海外コスメにあるようなニュートラルがないんですよね。
ピンク肌で赤ら顔(首は黄色)&ファンデが赤黒くなりがちなので、悩みに悩みました。
③クロマティックス バロックゴールド / シュウ ウエムラ
発売日以降、9割はこのパレットを使ってメイクしました。まじで。
(のこりの1割は、赤キャトルかCTのドルチェヴィータか後述の④)
とにかくギランギランが大好物な私にはたまらなすぎるパレット。9色中2色しかマットがないのですが、このマットがまた伸びがよくて良い仕事をするんですねー。
NARSは格好良すぎてうまく使いこなせない私にもなぜか使いこなせる、格好いいけどモードすぎないパレットです。
2つほど、あらゆるブラシ(と指)を試してもブラシにつきにくく悩んでいた色があったのですが、後述の⑦のブラシを買ったことで完璧に塗ることができるようになり、さらに大好きが限界突破したパレットとなりました。
ちなみに当初塗りにくかった2色は裏を見るとGFという分類をされているのですが、なんの略だろう?Glitter Foilかな?
④パノラミックピンクアイシャドウパレット / ボビイ ブラウン
年始ぐらいに買って、③を買うまで9割がた使っていたパレット。そして、最近また登場率高いです。
年末になると気分的に春めきたくなってくるんですよね、なぜか。コスメ業界に洗n…ノセられ続けた結果なのか、はたまたヒトの自然な習性なのか。
赤ら顔なのと、可愛い系も格好いい系もイマイチ似合わない顔立ちなので、もともとは赤系・ピンク系のコスメはどちらかというと得意ではなかったのですが、マスクにより顔の半分が真っ白という生活になってしまったので、血色感を求めて赤やピンクのアイシャドウにばかり目がいくようになりました。
このパレットは可愛いにも格好いいにも転ばない、落ち着いた大人っぽいピンクで、これぞ待ち望んだピンクパレット!と、初めて使ったとき、大感激しました。
そして大好物のキラキラもちゃんと入っているのが良い…。落ち着いているけど地味ではないんですよ。適度な華がある。
このパレットに限らず、ボビイは可愛いでも格好いいでもなく、コンサバすぎずカジュアルすぎずな大人っぽいコスメがてんこ盛りなうえ、MAさんがSNSで使い方をいっぱい発信してくださっているので、大好きなブランドです。
たしかにボビイさんがいた頃とは雰囲気が変わりましたが、軸はブレていないように私は思います。
⑤⑥ブラシ 10・12 / シュウ ウエムラ
このブラシは、正直言って高いです。
そこそこコスメ好きなほうだと思いますし、ブラシはありとあらゆるブランドのものを試してきましたが、それでも及び腰になり、今年になるまで手を出せなかったのがシュウウエムラのアイシャドウブラシです。
しかし③のアイシャドウパレットのあまりの素晴らしさに、同じブランドのブラシを使えばもっと最高になるのではないかという好奇心が抑えきれず、ついに購入。
結果、平筆がどうもうまく使えなかった私ですが、今ではこの2つのブラシだけでアイメイクを仕上げることもしょっちゅうです。
もちろん手頃なブラシにも素晴らしいものはたくさんありますし、動物毛にはやっぱり勝てないと思う瞬間がないといえば嘘になります。
それでもやっぱり、このブラシたちの発色の良さ、コントロールのしやすさ、お手入れの簡単さ(平筆かつ人工毛なので洗いやすく乾きやすい)は素晴らしすぎます。
ちなみに、同じく腰がひけるほど高い(個人の感想です!笑)人工毛ブラシとして、MUFE (MAKE UP FOREVER)のものがあります。
MUFEのブラシはもう何年も愛用していて、フェイスブラシ類はMUFEしか使えないほどなのですが、メインカラーに使えるアイシャドウブラシにどうも好みのものがなかったのです。
つくし型(ドーム型?)のものは愛用しているものが何本かあるのですが、平筆アイシャドウブラシは厚みがかなり薄いので、塗るときにしなりすぎるのが私には使いにくくかったです。(でもクリームシャドウを塗るには良いと思います。私はクリームシャドウを使わないので使いこなせていないのです…)
シュウのブラシ12は、今はもう廃盤となってしまったNARSのアイシェイダーブラシ3(これも超愛用しています)ほどの厚みこそありませんが、しっかり厚みとコシがあり、パールやラメもビシッとまぶたに乗せられます。
使い心地としてはセーブルに近いです。MUFEのブラシもですが、人工毛でここまで、というより動物毛の代替品を超えた存在になっているのは素晴らしいの一言です。
ブラシ10は比較的一般的なアイシャドウブラシに近いサイズですが、これも絶妙な大きさと、薄すぎず、立てて下まぶたに使うとちょうどいい幅にアイシャドウを塗ることができる絶妙な厚みで、手放せません。
⑦デュアルエンド フルカバレッジ アイ ブラシ / ボビイ ブラウン
ボビイ ブラウンのホリデイ第一弾で、リュクスアイシャドウのパレットとともに発売されたブラシです。
アーティストの指に近づけたブラシということで、NARSのハイピグメントアイシャドーブラシ#24とコンセプトが似ているのですが、ボビイのこれはデュアルエンドなのと、毛質が硬いです。
密度はどちらも同じくらいだと思うのですが、NARSのほうが肌触りがソフトなぶん、ボビイのリュクスのうちフォイル(箔)と銘打たれているものに使うには少し弱い印象。プレスの弱いラメアイシャドウにはNARSのほうが良いと思います。
ボビイのこのブラシは全くチクチクはしないのですが結構バサッとした質感で、力強く箔状のラメをこそげ取り、まぶたにバシッとのせることができます。
公式サイトでも
『リュクス アイシャドウ フォイル』のしっとりなめらかなテクスチャーのアイシャドウにも、ベストパートナーなブラシです。
とあるので、箔に強いのはむべなるかな。
シュウウエムラのパレットの箔っぽいカラーも、このブラシを買ってから使いこなせるようになりました。
ざっくざくのラメをまぶたにざっくざくに乗せられ、めちゃくちゃ幸せになれます。
デュアルエンドなので、急いでいるときは上まぶた用と下まぶた用のブラシを持ちかえることなくアイメイクが終わるのも、個人的には嬉しいです。
朝ってなぜだかめちゃくちゃバタバタするので、少しでもゆっくり出来るよう早起きするのですが、早起きすると前半ゆっくりしてしまうので、結局最後はバタバタ…。
⑧⑨リップモンスター (ラスボス、2:00AM) / KATE
ベストコスメを選んでいる人のうち、プロアマ問わず半数くらい(もっと?)は選定していそうなリップモンスター。みんな大好きリップモンスター。転売ヤーも大好きリップモンスター………
最近はデパコスならば落ちないうえにガサガサにならない口紅もあるものの、この値段でこの塗り心地と持ちの良さは唯一無二。
この値段でってところが本当にポイントなので、転売ヤーから買ったらダメです。本当に。転売ヤーから買うくらいなら、デパコスの落ちない口紅を買ったほうがいいです。
落ちない口紅というと今までは唇の水分に反応する系かティントかという感じだったように思うのですが、水分反応系は蛍光ピンクになりがちで、それはそれで可愛いのですがいつもその色だと物足りないのと、ティントはなんとなく落とすときに落としきれてない感じがしていたりで、まあ個人的には水分反応系のディオールのリップマキシマイザーのスティック版みたいなやつを使っていたのですが、完全に満足していたとは言い切れませんでした。色々カラーバリエーションはあるのですが結局系統は同じなので…。
それに比べ、リップモンスターはこのお値段でこのカラーバリエーション。すごい。しかも、落ちてきたら結局どれも一緒じゃん?ではない!
ラスボスは自然なクリアレッドなので超普段使い、2:00AMは少し深めの赤なのでアイメイク薄めのときに使っています。
おわりに
コスメと本当に関係ないんですが、半年くらい前に、5年ぐらい前に買ったMacBookが突然壊れ、タブレットも持っていないので、この記事は全部iPhoneで書きました。フリック入力疲れた………笑
今思えば、パソコンがつぶれたからブログからますます足が遠のいてしまったのでした。
せめてiPadが欲しい………