バイオハザード:ザ・ファイナル
ついにというべきか、やっとというべきか、ともかく終わりを迎えた、アリスの物語。
このシリーズ(映画もゲームも…)のストーリーに整合性とか求める方も最早いらっしゃらないと思われるので、ストーリーについては何も言いません(笑)
綺麗に終わらせてくれたのは良かったなあと、単純に思います。
※前作『バイオハザードⅤ リトリビューション』感想。
序盤は結構「出る出る出る絶対なんか出てくる……やっぱりでたーっ!」的なびっくりシーンが多いですが、基本的にはほとんどアクション。
やはりミラ・ジョヴォビッチ、格好いいです。
ただ、せっかくアクションが多いのに、画面が暗い(一応ホラーだと思えば仕方ない部分ですが)のと画面の切り替わりが多くて、何が起きているのかよく分からないのがもったいない。
このところ、クリーチャーを殺しまくるとはいえ、なんとなくマイルドになったように感じていた表現が原点回帰していたのが、結構新鮮な驚きでした。(具体的に言うと、人体欠損の表現です)
多すぎて触れられないゲーム版へのオマージュについては、ただただ監督ありがとう〜って感じです。
ポポカリムとのシーンに地雷を使ったり、固定銃座vsバイク、ジルが洗脳されていたときのカプセルを思わせる場所など…
ところで、監督はゲーム版5のファンでしょうか?
単に画面映えするからかもしれませんが、映画版Ⅲあたりから、やたらと5へのオマージュが多いような。
ウェスカーの扱いやら、前作で集結していたゲームキャラの面々の不在など、ゲームのファンとして思うところはあるのですが、そこはまあ、映画版は別物ですから仕方ないですね。
それにしても、本作でレッドクイーンを演じた、監督とミラのお子さん。可愛すぎます。
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