xXx:再起動
これはヤバイ!上映中ずっとニヤケてました。
アクション、ドニー・イェン、アクション、ヴィン・ディーゼル、アクション、アクション、アクション、セクシーなお姉ちゃんたち(そして強い!)、アクションとドニー・イェンとヴィン・ディーゼル。
それが全てです。潔いほど、それ以上でもそれ以下でもない。
登場人物全員がめちゃくちゃシンプルな役回りだから、これでもかという勢いでひたすら繰り出されるアクションに、全力で集中できます。スクリーンに冴え渡るドニー・イェンの笑顔!(笑)
1作目と前作観てないと「トリプルXて何?」とはなるかもしれないけど、映画の面白さには全く影響ないので、とりあえず映画館へ急げ!
今回はとにかくドニー・イェンがキレッキレなのと、あとはもう、女優陣のチョイスの素晴らしさ。私は戦う強い女性キャラが大好物なのですが、もうウッハウッハしまくりでした。
ミッション:インポッシブルも毎回素晴らしい女優を送り込んできますけど、トリプルX、お前もか…。そんな気分。
ディーピカー・パードゥコーン(下の画像中央)、ルビー・ローズ(左)、ニーナ・ドブレフ(右)。
この3人が絵に描いたようなセクシー、ちょいワル、そしてITオタクで、ほんとに最高!
それこそ女優の宝庫であるミッション:インポッシブルの最新作"ローグ・ネイション"でレベッカ・ファーガソンが大ブレイクしたように、この3人も人気爆発するんじゃないか??と思うほど、3人とも良かったです。
ディーピカー・パードゥコーンはこの映画で初めて見たのですが、予告編の段階から一瞬で釘付けになるほどの美しさ。ただ美しいだけじゃなく、タフさを感じさせる美貌なので、私の大好きなガル・ガドット的な存在になってくれたらいいなあ〜。
ルビー・ローズは『バイオハザード:ザ・ファイナル』に出ていたので、みなさんの記憶に新しいかも?
そしてニーナ・ドブレフは、TVドラマ『ヴァンパイア・ダイアリーズ』(アンナ・パキンやアレクサンダー・スカルスガルドが出ている『トゥルー・ブラッド』じゃないですよ。笑)の主人公役で有名ですよね。
そして『ミッション:インポッシブル ローグネイション』といえば、冒頭にてあまりの可愛さに鮮烈な印象を残したハーミオーネ・コーフィールドも、この作品に出演しています。
そんなに出番は多くはないですが、またしても印象的な役どころ。舐め回すようなカメラワークで、存分に彼女の美しい姿を堪能できます。
トリプルXの続編がまた作られたら、ぜひ続投してほしい!
(これはミッション:インポッシブル出演時)
1作目は、舞台がヨーロッパだったのとアーシア・アルジェントと音楽(ラムシュタイン)とでロックっぽい雰囲気だったけど、今回のトリプルXは南国系ノリノリラテン。
あと、黒歴史扱いかと思った前作がそうじゃなかったのがよかったです。どこにでも出演している感のあるサミュエル・L・ジャクソンも、チョイ役ながらいつも通りの存在感。
ただ、もはや本編とエクストリームスポーツ、まったく関係なくない?とは思ったりして、そのあたりトリプルXとしてどうなのかっていうのはありますが…。チーム戦なのもあって、ワイルドスピードみも感じるなあ、と。
でもまあ、とにかく面白くてテンション上がる映画なので、これでいいのだ!
とりあえず私は完全にディーピカー・パードゥコーンの虜になったので、これからも引き続きウォッチしていきたいと思います。
(見よ、この芸術品のような美しさ…!)
しかし、またしても邦題への文句になりますけど、"再起動"だといちからやり直しみたいな印象になっちゃいますよね。ちゃんと1作目・2作目を踏まえた(リスペクトした)続編なのに。
元祖・女優の宝庫。
無駄なくらい速く動くトニー・ジャーに心を掴まれた方はこちらも必見。