ウルヴァリン: SAMURAI

CSにて、2回目観賞。

 

1回目に観賞したときは、福島リラのビジュアルのインパクトやら、いまどきそうそうないだろうというくらい典型的な片言日本語の"ニンジャ"やらに目を白黒しているうちに見終わってしまったのですが、2回目に展開を知った上で観てみると、まあ、これはこれでアリかな?と。

 

フューチャー&パスト後の世界では意味がないとはいえ、ウルヴァリンの心の葛藤にもなんとなくケリがついているし。

ただ、X-MENシリーズとして観ると、ミュータント同士の戦いはほぼ無くて、ほとんど殺陣ばかりなので、そのあたりはイマイチなところ。

唯一出て来るミュータントのおねえさんは、なかなかイイ味出してるんですけどね。

 

新幹線のシーンなど、完全にギャグでしかないシーンが頻発するのが、映画版X-MENシリーズの記憶から消されがちな要因だと思われます。

 

余談、バットマンvsスーパーマンにもマーシー・グレイヴス役で出演しているTAO、美しいですね。

遠くから映ったときのスタイルも、流石のモデル体型です。

 

The Wolverine 2013年09月13日公開