ファンタスティック・フォー

あまりにも本国での評判が悪かったために怖じ気づき、大好きなアメコミ映画にも関わらず、劇場で観なかった本作品。

 

出だしはそこそこで、「あれ?言うほどひどくないじゃん」という感想。

ところが、主人公たちがそれぞれの能力を身に付けたあたりからのストーリーが、やっつけ感がありすぎる。

 

あり得ない展開やアクション、ご都合主義はむしろ歓迎、くらいの勢いで普段映画を観ていますが、この作品の展開は、それらのどれでもない。

 

編集途中の映像をみせられたかのような圧倒的な置いてきぼり感、敵の能力の描写のイマイチさ、主役4人の関係性の希薄さ。

極めつけは、うっかりスマホでもいじっていれば終わってしまっていそうなほどの、クライマックスの短さ。

終わったあと、この作品はいったい何だったのだろう?と考える余地さえありませんでした(笑)

 

Fantastic Four 2015年10月09日公開

 

 

怖いもの見たさで見てみるのも一興かと。

 

 

 

ジェシカ・アルバと、キャプテン・アメリカ クリス・エヴァンスが出てるほう。

 

リメイク版より、1ミリぐらいはましかもしれない。